キリストは、この新しい契約を携えて来られました。
それで、神に招かれる人はみな、約束されたすばらしい祝福にいつまでもあずかることができるのです。
なぜなら、古い制度のもとで犯した罪の刑罰から救い出すために、キリストは死んでくださったからです。
たとえば、ある人が財産の相続人を指定し、遺言状を残して死んだとします。
しかし、その被相続人の死が証明されなければ、だれもその財産に手をつけられません。
遺言は、被相続人の死後、初めて有効になるのです。
その人が生きている間は、いくらそれが自分に関するものでも、どうすることもできません。
そういうわけで最初の契約も、効力を発揮するために、死の証拠として血がふりかけられなければなりませんでした。
へブル9:15-18
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