そこで恵まれた生活ができるようになったら、すばらしい地を下さった神である主に感謝しなさい。
しかし油断は禁物です。
何の心配もないからといって気がゆるみ、あなたの神、主を忘れ、主に背くようになってはいけません。
家を持ち、羊や牛も増え、財産ができ、満ち足りるようになったときこそ危ないのです。
気をつけないと、主のおかげでそうなったのに、思い上がり、エジプトでの奴隷生活から救い出されたことなど忘れてしまうのです。
蛇やさそりがいるあの広大な恐ろしい荒野、暑く渇ききった荒野を無事に旅できたのは、主のおかげなのです。
その神様を忘れていいでしょうか。
岩から水を出し、〔パンに似ているけれど〕それまで見たこともない食物、マナを下さったのも主です。
こうして、あなたがたに謙遜を学ばせ、信仰を強め、ほんとうの幸せを与えようとなさったのです。
そんなやり方をなさったのにはわけがあります。
そこまでしなければ、あなたがたは自分の力で豊かになったと思い込むでしょう。
しかし、豊かにしてくださるのは主です。
先祖との約束を果たすためになさったのだということを、いつも自分に言い聞かせなさい。
申命記8:10-18
こちらも合わせてどうぞ
サタンのやり方