イエスはすぐ、自分から病気を治す力が出て行ったのに気づき、群衆のほうをふり向いて、「今、わたしにさわったのはだれですか」とお尋ねになりました。
「こんなに大ぜいの人がひしめき合っているのです。
それなのに、だれがさわったのかと聞かれるのですか。」
弟子たちはけげんな顔で答えました。
それでもなおイエスは、あたりを見回しておられます。
恐ろしくなった女は、自分の身に起こったことを知り、震えながら進み出てイエスの足もとにひれ伏し、ありのままを正直に話しました。
イエスは言われました。
「娘さん。あなたの信仰があなたを治したのです。
もう大丈夫です。いつまでも元気でいるのですよ。」
マルコの福音書5:30-34
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